特殊注入工事
ニュークイック工法
ニュークイック工法とは
従来よりタイル外壁、モルタル外壁の補修工法として、外壁に振動ドリルにより穿孔後、樹脂を注入し、全ネジピンを差し込み固定する従来工法(ピンニング工法)と、外壁を穿孔後、金属系拡張アンカーを打ち込み、拡張アンカーの脳天より樹脂を注入して固定する注入口付アンカーピン工法があります。しかしこの二つの工法の抱える問題点もあります。ニュークイック工法とは、自動伸長ノズルにより孔の最深部から樹脂を注入しながら、一層剥離部へ確実に注入する工法です。なお、多層剥離部に対しては、使用しないでください。
ニュークイック工法の特徴
ニュークイック工法の特徴は、湿式超低騒音ドリル(MF-1)の開発により、超低騒音(60dB以下)、超低振動、無粉塵(洗浄穿孔)を実現し、更にニュークイックノズルの開発により、孔最深部より樹脂注入が出来る為、エアー溜まりが発生せず注入後の樹脂の戻り、ピンの浮き出しを無くします。また、0.1mmの空隙部からも樹脂注入が出来る為、注入不良が発生しないことから高強度施工を確実なものにしました。さらにニュークイックピン(キャップ付全ネジピン)の開発により、従来工法(ピンニング工法)では必要であった樹脂の硬化待ち、パテ埋め作業、研磨作業、塗装作業の4工程をなくしました。
その結果ニュークイック工法は、穿孔、樹脂注入、ピンニングの3工程での高強度施工を可能にした画期的な施工方法です。